先月末に、信州の山の中の宿に行きました。

山には上らず、温泉に入りごちそうを食べ、真田の城跡などを見て帰ってきました。

妻にとっても私にとっても古い日々の思い出にかかわる旅でしたが天気に恵まれたので、まあ機嫌よく帰ってきました。

しかし終わってみると、何か一つずつ人生の残り物を片付けているような気分にもなりました。

自分たちへお土産は、山ウドとクルミでした。

 

家に戻ったら市立図書館から予約本の貸し出し準備ができたと連絡が入りました。

ずいぶん待たされた本です。天才的なピアニストの話しらしいのですが、まだ読み始めていません。

 

家の南と東の空き地の草が、この半月ぐらいの間に、人の背をはるかに超えて生い茂ってきました。

そのせいで妻の機嫌がひどく悪くなっています。