寒くなってきたので、つかりが悪いからと妻は糠漬けの糠をしまいました。

庭の大根が少し大きくなってきた、この時期から妻は大根の間引きをします。間引いた大根の葉や小さな大根は私が塩漬けにします。昨日今日と、今年初めての間引き大根の塩漬けを作りました。来年の三月まで我が家の漬物の柱は、大根の葉の塩漬けです。

先日から、数回スルメイカを使って塩辛を作っています。

以前に友人の晩酌に付き合った時、彼の手作りのイカの塩辛が出ました。

塩かげんが柔らかくておいしかったので、自分で作ることを考え、ネットで作り方を調べてやってみました。なかなかおいしくできました。

夏の間は作らなかったのですが、寒くなってきたのでまた作り始めました。今度は塩と合わせて、新潟の特産品の「かんずり」を混ぜています。「かんずり」は唐辛子を塩に漬けて発酵させたものです。大昔に妙高高原にスキーで行ったとき見つけた香辛料ですが、最近広く出回っていて、近くのスーパーで買えるので常備しています。

「かんずり」で作った塩辛のビン詰めをどこかで見かけたことがあって、一度、市販の塩辛と「かんずり」を和えてみたのですが、塩分が多くなりすぎました。

今は塩加減を自分で工夫しているので、おいしいピリ辛の塩辛ができています。

夏の初めに夏みかんの皮でマーマレードを作りました。

ミカンの実は焼酎に漬けました。

10月末にみかんの実を取り出し、夏みかん酒は一升瓶に詰め替えました。

夏ミカンの実は、砂糖で煮て、ミカンジャムにしました。

 

秋から冬にかけて、こうした食べ物作りが続きます。

コストや手間を考えると割りが悪いのですが、面倒がらずにやると、結構楽しいものです。